私達の団体を運営しているスタッフは
愛知県内の各地でヘアサロンを経営しています。

近頃、私達が経営しているヘアサロンでもアタマジラミに
悩んでいる親子や切実に心配されている方が
ご来店されるようになりました。

ご心配されている方の中には
「どうして私の子に移ってしまったのか」
「どのようにしたらアタマジラミを駆除できるか」
「どのようにすればよいか解らない」 など、
アタマジラミに対する正しい知識や対処の方法を知らない方が
ほとんどでした。

また小学校、幼稚園、保育園などで「アタマジラミにうつった」ことで、
大切なお子様が陰湿なイジメやその家族が地域から冷たい目で見られたりと、心に深い傷を受けたなど 悲痛な声を耳にする機会もありました。

理容業界でも全国版の理容新聞等 でアタマジラミについて大きく掲載し、
危機感を強めていますし、
昨年から新聞、ニュース等でシラミ問題がとりあげられおり
小学生以下の子供達の中で急増しています！！
アタマジラミが移った人が５０万人とも推計され、注意を呼びかけています。

新たな問題として
アタマジラミに関する正しい知識の無い理容室や美容室では、
アタマジラミにうつったお子様のカットをお断りする所もでてきました。

保健所ではアタマジラミの広がりについて認知していますが
保健所自体は被害を受けている方の連絡がないと
警鐘を鳴らしたり、 対処したりすることがないのが現状です。

近年になって、
国立感染症研究所　昆虫医学部から
アタマジラミの特効薬として保健所でも推奨されている
「スミスリンシャンプー」の効かない新種のアタマジラミも
発見され、全体の１0％を越えたと報告されています。
今後の拡大の可能性も否定できません。

ですからそのような事態に、気軽に相談できる場所として
頭髪衛生研究会シラミバスターが発足したのです。
私達は
「発生の有無や発生経路」
「発生した場合にどうすればよいか？」
「保護者様がどこに相談すればよいか？」
「お子様をどこに連れて行けば対処してもらえるのか？」など、
どうすれば安心してもらえるかを正確にお伝えできれば、
アタマジラミに悩んでいるお子様や保護者様、心を痛める方を
お手伝いできると思います。
またアタマジラミの減少にもつながるのではと考えています。


頭髪衛生研究会シラミバスターでは
アタマジラミ発生率「０」を目指すため
事前の個人や幼稚園、保育園など施設単位でのアタマジラミ検査を推奨しています。